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制作事例

【制作事例】スマイルどうぶつ病院グループ様

グループ全体のアイデンティティとあるべき姿を言語化し、それを具現化した公式サイトと採用サイトをデザインしました。

スマイルどうぶつ病院グループ 総院長 深町 輝康

病院について

スマイルどうぶつ病院グループ様

スマイルどうぶつ病院グループは、千葉・津田沼・習志野地域において、どうぶつと飼い主様の安心を守る動物病院グループです。医療センター・みもみ病院・美浜病院の3病院があり、それぞれの得意分野と複数の獣医師がいるメリットを生かし、情報を交換・共有しながら動物の医療に取り組んでいます。

地域
千葉・津田沼・習志野(3病院)
つくったもの
公式サイト(リニューアル)・採用サイト(新規)
プラン
戦略+制作プラン
公開
2024年3月

概要

ご依頼の背景と、V DESIGN の対応

動物病院のニーズ

  • 既存のサイトは10年前に制作したままで、スマホ対応など時代の変化に追いついていないことに危機感
  • 他院との差別化について、「どんな魅力」を「どうやって伝えるか」をはっきりさせたい

V DESIGN の対応

  • 総院長と3病院の院長にインタビューを行い、経営戦略からデザイン戦略まで策定
  • 自己満足のデザインにならないよう、院内スタッフや飼い主様にもインタビュー
  • 「顧客を選ばず誰にでも寄り添う精神」を落とし込んだ、温かいデザインを作成

課題と取り組み

総院長の深町先生に、
お話をうかがいました。

時代の変化に追いついていない危機感と、他院との差別化に課題

──今回、10年ぶりのHPリニューアルや採用サイトの新規立ち上げを行いましたが、依頼前に抱えていた課題や、V DESIGNを選んだ経緯などを教えていただけますか?

時代の変化とともに、飼い主様の情報収集方法も変化しています。特にスマホの存在感が大きいですね。私が開業した時代は、動物病院を調べるには電話帳を使っていました。しかし、時代はあっという間に変わり、電話帳から看板、そしてインターネット、さらにはスマホへと移り変わりました。何をするにもスマホが主流になった今、以前のWEBサイトは10年前に作ったままで対応が追いついていないという危機感がありました。

そしてスマホ対応などしていくのと同時に、当院を他の多くの動物病院と差別化していく方法も考えていかなければなりませんでした。そのためにはいろんな媒体を通じてスマイル動物病院の「どんな魅力」を「どうやって伝えるか」が重要だと考えています。

そんな時に V DESIGN のデザイナーと出会いました。獣医師でデザイナーという特異なキャリアを歩んでいることに興味を持ち、実際に会って話してみたところ、とても面白い人だなと思いました。また事業内容を聞いて、当院の課題を解決してくれる時代にあったデザインができそうだと感じました。ほかのHP制作業者とは違い、差別化や戦略など、「どんな魅力」を「どうやって伝えるか」の部分まで考えてくれ、本質的な部分を形にしてくれるところに魅力を感じたのも、大きな決め手です。

WEBサイトができあがるだけじゃない。院内スタッフもマーケティングやブランディングについて考えるように。

──V DESIGNの特徴は、見た目の良いWEBサイトを作るだけではなく、デザイン戦略から伴走することにあります。実際にやってみて、何か違いはありましたか?

プロジェクトが始まってから、いくつか印象的なことや気づきがありました。過去の取引先では、こちらが思い描いているようなデザインを形にしてもらえなかったことが多かったのですが、今回は違いました。こちらの言葉やイメージがスムーズに文字や画像、アクションプランとして具体化されるのを見て、本当に驚きました。私たちの求めているものをしっかり見極めてくれたと思います。

さらに、レスポンスがいつも早かったことも印象的でした。仕事を一緒に進めるうちに、この人と一緒に仕事をするのは面白いと感じ、それが裏切られることは最後までありませんでした。

担当のデザイナーは私だけでなく、当院のスタッフにもインタビューを行い、スタッフとの関係を築いてくれました。どの組織にも非協力的な人間はいるものですが、彼は全スタッフとうまくやりながら病院の中に自然と溶け込んでいきました。

このプロジェクトを通じて、総院長として、また3病院の院長も、仕事やリーダーシップについて改めて考える機会となりました。普段は臨床業務に追われているスタッフたちも、マーケティングやブランディングについて考えるようになり、顧客である飼い主様や採用候補者に対して、病院をどう見せるか、どういうコミュニケーションを取るべきかを考えるきっかけとなりました。みんなで飼い主様に信頼や安心を感じてもらうために何ができるかを考えるようになったと思います。

単に売上を上げるだけでなく、そのプロセスにどんな意味があるのか、どのように飼い主様目線を取り入れるかを考えるようになったことも大きな収穫です。当初はそんなところまで期待していなかったので、気付かされた時は驚きました。

V DESIGN の取り組み

グループの“らしさ”を言葉にして、
温かいデザインに。

総院長と3病院の院長にインタビューを行い、経営戦略からデザイン戦略まで策定

WEBサイトはあくまで集客や採用のための手段のひとつに過ぎません。そのため、どのような集客や採用を実現したいかを明確にしなければ、WEBサイトをどのようなデザインにすべきかは定まりません。さらに言えば、理想の病院像をはっきりさせ経営ビジョンを明確にしていかないと、どのような集客や採用を実施すべきかもはっきりしてきません。それらを順に整理していくことで、最終的にWEBサイトのデザインで考慮すべきことが具体化されていきます。

本プロジェクトでは、まずはじめに総院長と3病院の院長にインタビューを行い、共通認識や意見の相違を整理していきました。

それらを擦り合わせて、病院の将来像・存在意義、経営戦略(+集客戦略・採用戦略)、集客・採用のターゲットなどを整理しました。お忙しい4人の間を繋ぐ存在となることで、先生方の負担を極力減らして診療業務に集中していただきつつも、しっかりと集客・採用・デザインの戦略が出来上がるように動いていきました。

4人の院長先生それぞれが考える、飼い主様にとって理想の動物病院をまとめた資料経営理念・経営ビジョン・経営戦略を整理した資料人事・採用戦略を整理した資料集客戦略を整理した資料
インタビューをもとに整理した戦略の資料(一部。内容はぼかしています)

自己満足のデザインにならないよう、公開前に検証

WEBサイト作成でよくありがちなミスが、院長など経営層が描く内容だけを形にしてしまい、独りよがりで顧客には刺さらないデザインとなってしまうことです。実際に集客や採用で成果を出すためには、サイトを閲覧する人にとって魅力的に映る内容にする必要があります。そのためには、サイトを閲覧する想定ターゲットに近い人に生の声をいただくことが一番です。

本プロジェクトでは、公式サイトについて飼い主様2組(長年通い続けてくださっている方1組、最近通い始めた方1組)に、採用サイトについては院内スタッフのうち獣医師2名(新卒1名・中途1名)、動物看護師2名(新卒1名・中途1名)にインタビューをしました。

院長という立場では聞き出せないことも、第三者という立場からお話を伺うことで本音で話していただきやすくなります。飼い主様にはWEBサイトにとどまらず、病院での体験全般について話を聞くため、ホームページデザインに限らず、待合での診察待ちの体験改善など、サービスの満足度向上にも繋がる示唆も得られました。

「顧客を選ばず誰にでも寄り添う精神」を落とし込んだ温かいデザイン

各インタビューから、グループのアイデンティティや強みを整理する中で「顧客を選ばず誰にでも寄り添う精神」という要素が見えてきました。

周囲の動物病院がCTなどを導入してどんどん高度医療化・高単価化を目指していく中で、もちろん経営目線で利益率を上げることは重要ですが、「獣医師として、顧客を選ぶのではなく誰にでもしっかり寄り添って、すべての人を笑顔にしていきたい」という総院長の強い思いが、明確に言語化して伝えてきたわけではなくても、院内スタッフみんなの言葉から感じられました。

それこそがグループのアイデンティティだというところで、その温かさをどうビジュアルに落とし込んでいくかというところから、一緒に制作していったサイトになります。

採用サイトについては、スマイルどうぶつ病院グループでは新卒採用も積極的に行なっており、3病院それぞれに裁量がありながら院長先生に直接指導してもらえる成長環境が用意されているということで、右肩上がりをモチーフにした爽やかさのあるデザインに落とし込んでいきました。

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